兼古 拓也

株式会社セルージョン

執行役員 CFO

日本輸出入銀行（現 国際協力銀行）に入行し、ボストン大学ロースクールにてLL.M.を取得。その後、モルガン・スタンレー証券株式会社（現 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社）にて投資銀行業務に従事し、ヘルスケア・セクターにおけるIPO、資金調達、M＆A案件に携わる。グローバルに展開できる日本の新規産業の創出を目指して、2022年にセルージョンに参画。CFOとして2023年のシリーズCファイナンス（28.3億円）を牽引する。東京大学法学部卒。

【会社概要】セルージョンは、iPS 細胞を利用した革新的な再生医療技術を創造し、ペイシェント・セントリシティに基づくアンメット・メディカル・ニーズの解決をめざしています。現状の角膜移植医療では高度な技術を持つ専門医と角膜ドナーが必要なため、全世界的に治療が行き届かず多くの患者が治療を待っています。セルージョンは独自技術で角膜内皮代替細胞をiPS 細胞から大量培養し、この細胞を移植する低侵襲手術の開発により課題を解消し、全世界の角膜失明患者への貢献をめざします。